オランダ住宅価格相場はついに天井へ

オランダ住宅価格相場はついに天井へ

Sponsored Links 2017年のオランダにおける住宅価格は平均8.2%上昇となり、ポルトガル、アイルランドを除く西欧諸国の中では最も速いペースとなった。 17カ国でそれぞれ3年と5年の2種類の調査を行った不動産評価会社Calcasa社によると、オランダの住宅価格は過去3年間で約21%以上の上昇したことを発表した。 また両方の調査ではアイルランド、スェーデン、ポルトガルが最も高い上昇率となった。 オランダでは2012〜2017年では他の西欧諸国のような住宅価格の急上昇は見られなかった。 2012〜2013年にはオランダで住宅価格下落の影響により、過去5年間での上昇率は他の国と比べ緩やかになった。 Sponsored Links

オランダ経済、過去10年で最高の成長率

オランダ経済、過去10年で最高の成長率

Sponsored Links オランダ経済は2017年に3.1%の伸び率となり過去10年では最高の成長率となった。 これまでの過去最大の成長率を記録したのは2007年で3.7%増だった。   2017年度は特に投資、輸出、消費など広範囲にわたっての増加となり、投資に関しては昨年比6%増となった。 特に住宅をはじめとする機械、植物、自動車、会社の建物などでは多くの資金が投入され、商品やサービスの輸出は機械設備により5%上昇となった。また化学品の輸出も前年度を上回っている。 再輸出は輸出よりも高くなっており、輸入も前年比4.9%増加となった。   国内消費では衣類、家具、電化製品の売上高が上位を占め2016年比1.8%増となるが自動車販売は減少となった。 消費の増加は雇用の増加と住宅市場の更なる回復に沿ったものであった。   オランダ中央銀行は12月、2017年度のGDPは3.3%増加になったことを発表しており、 CBSは6月には3.3%の成長を予測している。

欧州高速鉄道ユーロスター、ロンドン・アムステルダム路線2018年4月に開通

欧州高速鉄道ユーロスター、ロンドン・アムステルダム路線2018年4月に開通

英国と欧州大陸を結ぶ高速鉄道ユーロスター(Eurostar)は、英ロンドン(London)からオランダ・アムステルダム(Amsterdam)の路線は4月4日の運行開始を発表した。 英ロンドンの発着駅はセント・パンクラス(St. Pancras)駅となり、所要時間はロッテルダム(Rotterdam)まで3時間01分、アムステルダムまで3時間41分。ロンドンからオランダへの路線では車内でのチェックなどは必要とされない。 アムステルダムからロンドンへは、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)でタリス(Thalys)高速鉄道からユーロスターへの乗り換えとセキュリティチェックが必要となる。所要時間は少なくとも4時間40分。現在3国間での出入国管理の協議に時間がかかっているため直行路線の開通は2020年以降となる。 ロンドンからアムステルダム路線の乗車料金は2種類で40ユーロから。 運行車両は、オランダの鉄道と互換性のある新型車両e320となり2015年以降ロンドン・パリ路線と同型となる。

2017年 オランダで最も高級なエリアはBloemendaal(ブルメンダール)

2017年 オランダで最も高級なエリアはBloemendaal(ブルメンダール)

全国的に住宅価格が上昇しているオランダでは、2017年度の住宅平均価格の上昇は一昨年度よりもさらに加速しているようです。   CBS調査の発表によると、2017年度オランダで最も住宅平均価格が高い地域はHaarlem(ハーレム)にあるBloemendaal(ブルメンダール)で平均価格は77万6千ユーロだった。 2016年の全国平均住宅価格の26万3千ユーロをはるかに上回っている。 また最も低いのがDelfzijl(デルフゼイル)港湾部となり、住宅平均価格は14万1千ユーロ。 Bloemendaal(ブルメンダール)の平均住宅価格は2016年度の調査でDelfzijl(デルフゼイル)の5倍だったのが、2017年では5.5倍となった。   Bloemendaal(ブルメンダール)以外では、Waasenaar(ヴァッセナール)、Laren (ラーレン)、Blaricum (ブラリクム)、Heemstede (ヘームステーデ)でも平均価格が50万ユーロを上回っている。Heemstede (ヘームステーデ)での昨年度の平均価格は44万8千ユーロだった。   2017年の調査では、約80%の都市でが平均価格帯が19.5万〜33.7万ユーロになり、その他10%が19.5万ユーロ以下はグローニンゲン、フリースランド、リンブルグ州などオランダの端にある都市となる。Delfzijl(デルフゼイル)は唯一平均価格15万ユーロ以下となった。 残り10%の価格帯は33.7万〜77.6万ユーロとなり、住宅平均価格40.6万ユーロのアムステルダムも含まれる。    

オランダ現代建築探訪 建築家集団MVRDVの「WoZoCo(オクラホマ)」

オランダ現代建築探訪 建築家集団MVRDVの「WoZoCo(オクラホマ)」

アムステルダム旧市街中心部は世界遺産にも指定されており、運河が縦横無尽にある17世紀の古い街並みが広がっていますが、現在開発が進んでいるアムステルダム郊外には世界的に有名な建築デザイナーによる先進的な建築物も多く見られます。 高齢者向け集合住宅「WoZoCo(オクラホマ)」 アムステルダム西部にあるNieuw-West(ニューウエスト)地区は第二次世界大戦以降に作られたエリアで、中心部には湖Sloterplas(スローテルプラス湖)が広がる大きな公園と、小さなショップや住宅が建ち並ぶエリア。 この静かな住宅街にあるオランダ現代建築の作品があるということで見に行ってきました。 オランダのロッテルダムを拠点とする建築家集団「MRDVD」によるWoZoCo(オクラホマ)は1997年竣工された住戸数100戸の集合住宅。 高齢者向け住宅には見えないデザイン オランダ・ロッテルダムの建築家集団「MVRDV」 MVRDVは1993年に設立されたロッテルダムを拠点とする建築家集団で、現代の建築と都市の問題を解決するために世界中で活躍するプロジェクト。日本では表参道に突き出すバルコニーが印象的なGYRE(ジャイル)ビルがよく知られている。 MVRDV:https://www.mvrdv.nl/en/projects/wozoco   WoZoCo「オクラホマ」へのアクセス 場所:Reimerswaalstraat(ライメルスワール通り)駅から徒歩6分 NS Lelylaan駅から17番トラムに乗り継ぎ、Hoekenes駅下車徒歩11分  

2050年までにオランダの全世帯でガス供給を廃止へ

2050年までにオランダの全世帯でガス供給を廃止へ

オランダの与党・自由民主党(VVD)など4党は、今後新たに作られる住宅はガス供給からの切り離しを目指す法案の導入を計画している。工場などで発生した熱を利用した地熱システムなど、代替の温熱システム導入への切り替えを目指す。 フローニンゲンのガス田への依存を減らすことで地震誘発のリスクを軽減することが目的となり、今後全ての新しい住宅では、高価過ぎるなど余程の理由がない限りガス管への接続は出来なくなる。 連邦議会は2050年までにオランダの全6百万世帯をガス供給からの切り離しを目指しており、本法案の発効は2019年を目標としている。 またオランダ政府は、2013 年 10 月に発表した「Climate Agenda for 2030」では 2050 年に、1990 年比 で 80~95%の CO2 削減や、再生可能な原料の使用に完全に移行することを目指す国家原料協定に国内の民間部門、政府機関、NGOと合意したと発表している。

アムステルダム 新開発エリア特集 Vol. 3 “Het Amstelkwartier(アムステルクォーター)”

アムステルダム 新開発エリア特集 Vol. 3 “Het Amstelkwartier(アムステルクォーター)”

Amstel(アムステル川) Amstel(アムステル川)は南ホラント州からアムステルダム中心部の各運河へ接続しアイ湾へと流入する全長31kmの川で、アムステルダムの語源にもなったことでも知られています。 今回はアムステルダムの南東部、アムステル川沿いのDe Omval(デ・オンヴァル)地区に開発されるエリア、Het Amstelkwartier(アムステルクォーター)をご紹介します。   ユトレヒトやロッテルダム方面へ連絡するアムステル駅やPHILIPSの本社ビルが建つアムステルビジネスパークがあるこのエリアは近年高層マンションも建設されており急速に開発が進んでいます。 アムステルクォーターは、デ・オンヴァルを南北に走るSpaklerweg(スパクラー通り)の西側から南はDuivendrecht(ダイフェンドレヒト)までのアムステル川に囲まれた自然環境豊かな街の建設が計画されています。   旧南部ガス工場跡地 (Zuidergasfabriek) ここには1909年から1967年までガス工場があった場所で、工場跡地に残る6棟の建造物は記念建造物として保護されており、今後は住居としても使用されることになる。開発に先駆け2015年から1年間かけて工場跡地の土壌汚染対策も行われた。   Het Amstelkwartier(アムステルクォーター)開発計画概要 工事期間は2005年から2020頃までとなり、3300戸の住居に学校や公園に小さな港、その他ホテルやレストラン、ケータリング向けのビジネスエリアなども建設予定となっている。 第1フェーズは既に一部完了しており、住居数1500戸や学校施設、Somerlust公園が作られています。 2018年中頃開始の第2フェーズでは、住宅数1500戸、ショッピングセンター、学校施設などの建築や公園の整備も行われることになっており、住宅のセグメンテーションはソーシャルハウジング40%、高級住宅20%、一般住宅40%に分けられます。 セントラル駅まではメトロSpaklerweg(スパクラー通り)駅から51, 53, 54番で所要時間は8分。 アムステルクォーターから西側はアムステル川が広がり視界が遮られないため開放的な街になりそうです。   以下は完成予想イメージ