オランダ・アルメールの賃料上昇率はアムステルダムの6倍

オランダ・アルメールの賃料上昇率はアムステルダムの6倍

Sponsored Links オランダ全国的に賃料が高騰 住宅供給不足による賃料の高騰はアムステルダムやロッテルダムの大都市部だけでなく、近郊の都市部でも著しい上昇となっています。 2018年第3四半期の調査によると、新規賃貸契約時の家賃は再び上昇傾向となった。 行政ではなく個人もしくは企業が所有し、賃料は自由に設定可能なフリーセクターでは昨年同時期比プラス5.3%になっている。 第2及び第3四半期共におけるロッテルダムとアイントホーフェンの2都市では、アムステルダム、ユトレヒト、デン・ハーグの3都市よりも高い上昇となった。 これら5大都市の中ではロッテルダムが年間14.3%となり最大の上昇率となる。 ※ロッテルダムの家賃上昇については以前の記事でもお伝えしています。 アムステルダムでは賃料は天井だと思われていたが3.5%上昇が見られており、アムステルダム中心部での平均賃料は100㎡当たり月額2283ユーロにもなっている。 一方、ロッテルダムにおける100㎡当たりの平均月額賃料は1650ユーロとなっている。全国的平均では5.3%上昇で月額1604ユーロになる。 大都市近郊部での賃料が高騰 Almere (アルメール)はアムステルダムの東約30km、アムステルダム中央駅から電車で約30分の距離にあるオランダで最も新しく誕生した街。 ここアルメールのフリーセクターでは賃料が年間20,5%上昇しており、平均月額賃料は100㎡当たり1259ユーロにもなっている。 オランダの12都市では新規契約時の賃料が7%上昇となった。 またUtrecht (ユトレヒト) から電車で東に約1時間の距離にあるApeldoorn(アペルドールン)、 オランダ東部のドイツに隣接したEnschede(エンスへデー)でもそれぞれ15.4%、18.6%増となり、いずれもロッテルダムを上回った。 オランダ都市別平均賃料TOP10 (as of Q3 2018) 1. Amsterdam €22.83/㎡ 2. Amstelveen €19.15/㎡ 3. Haarlem €18.85/㎡ 4. Leiden €16.97/㎡ 5. Utrecht €16.56/㎡ 6. Rotterdam €16.49/㎡ 7. Den Haag €15.91/㎡ 8. Delft €15.07/㎡ 9. Hilversum €14.69/㎡ 10. Eindhoven €14.62/㎡   Sponsored Links

オランダ・ロッテルダムの平均賃料がデン・ハーグを抜く

オランダ・ロッテルダムの平均賃料がデン・ハーグを抜く

Sponsored Links ロッテルダムの賃料が高騰 オランダの不動産賃貸サイトParariusによる2017年Q4時点の住宅調査報告によると、ロッテルダムの平均賃料がデン・ハーグを超えたと発表した。 ロッテルダムの港湾エリアでは過去12ヶ月間で新規契約時の平均家賃は12,65%上昇し、デン・ハーグでの平均平米単価15,82ユーロよりも17セント上回った。 また、ロッテルダム中心部ではアムステルダムの平均平米単価19,42ユーロに追いつきつつあるとも伝えている。 ロッテルダムは最近特に人気が高く、賃料が高いアムステルダムの代わりとしてこのエリアに住む人口も増えているなどが賃料高騰の原因となっている。   アムステルダム・その他の地域の状況 アムステルダムは新規契約時の平均平米単価は22,79ユーロ(月額€1500で65平米以下)と、依然として最も賃料が高い地域ではあるが、年間での賃料上昇率は2,3%と少し落ち着きつつある。 その他オランダの地域で賃料が8%以上の上昇していたのが、Nijmegen、Enschede, Den Bosch, Eindhoven, Tilburg これらの上昇が見られた地域とは逆にFriesland(フリースランド)やDrenthe(ドレンテ)では家賃が下がっている。 これらの都市ではプライベートセクターで平均平米単価は9ユーロ程度となり、20,66ユーロのNord-Hollandの半分以下になっている。  

オランダ都市部で住宅価格上昇率は過去5年で40%

オランダ都市部で住宅価格上昇率は過去5年で40%

オランダの住宅価格上昇は以前からお伝えしていますが、特に人口が集中するアムステルダムやハーグを中心とした大都市のみでなく、隣接する郊外地域における住宅価格も勢いが増しているようです。 Delft(デルフト)のリサーチ会社Calcasa社は、オランダ国内15の都市における住宅価格上昇率が過去5年で40%、またそれら以外の都市部でも同期間で平均25%の上昇になっていることを発表した。 特に慢性的な住宅不足が続いているアムステルダム、ロッテルダム、ユトレヒト、デン・ハーグの4都市やそれらの郊外エリアにおける住宅価格の高騰がオランダ全体の平均住宅価格の底上げに大きく影響していると見られている。過去5年アムステルダムだけでも都市部で65%、アムステルダム郊外でも45%以上も上昇している。 また、Almere(アルメーレ)の住宅価格がアムステルダムよりも早いペースで上がっていることも発表している。 オランダのスキポール国際空港では近年トラフィックが増加対策として、今後EU間や国内線の発着はLelystad(レリースタッド)空港に役目が移動されることになっています。このためアムステルダムから車や鉄道でのアクセスがしやすく、レリースタッド空港までの中継地点ともなるアルメーレでは近年ホテル開発などが進み、多くの経済効果が期待されている地域です。このエリアにおける住宅価格上昇の大きな理由は主にこれかと思われます。 ユトレヒトでも同様に住宅価格上昇の傾向が同様となり都市部で42%増、また郊外では30%増となっていた。 一方ロッテルダムではその他都市部とは少し様子が違っている。ここは2016年のQ2まで目立った価格上昇がなかったためで、最も人気の港湾部でも過去2年で27%増、それ以前の3年間では17%増となっている。 デン・ハーグでは過去5年の平均住宅価格上昇率は43%、郊外地域で33%となっている。 またデンハーグ郊外にある南ホラント州Rijswijk(レイスウェイク)の住宅価格上昇率はデン・ハーグよりも高い上昇率となっていた。

オランダ住宅価格相場はついに天井へ

オランダ住宅価格相場はついに天井へ

2017年のオランダにおける住宅価格は平均8.2%上昇となり、ポルトガル、アイルランドを除く西欧諸国の中では最も速いペースとなった。 17カ国でそれぞれ3年と5年の2種類の調査を行った不動産評価会社Calcasa社によると、オランダの住宅価格は過去3年間で約21%以上の上昇したことを発表した。 また両方の調査ではアイルランド、スェーデン、ポルトガルが最も高い上昇率となった。 オランダでは2012〜2017年では他の西欧諸国のような住宅価格の急上昇は見られなかった。 2012〜2013年にはオランダで住宅価格下落の影響により、過去5年間での上昇率は他の国と比べ緩やかになった。

オランダ現代建築探訪 建築家集団MVRDVの「WoZoCo(オクラホマ)」

オランダ現代建築探訪 建築家集団MVRDVの「WoZoCo(オクラホマ)」

アムステルダム旧市街中心部は世界遺産にも指定されており、運河が縦横無尽にある17世紀の古い街並みが広がっていますが、現在開発が進んでいるアムステルダム郊外には世界的に有名な建築デザイナーによる先進的な建築物も多く見られます。 高齢者向け集合住宅「WoZoCo(オクラホマ)」 アムステルダム西部にあるNieuw-West(ニューウエスト)地区は第二次世界大戦以降に作られたエリアで、中心部には湖Sloterplas(スローテルプラス湖)が広がる大きな公園と、小さなショップや住宅が建ち並ぶエリア。 この静かな住宅街にあるオランダ現代建築の作品があるということで見に行ってきました。 オランダのロッテルダムを拠点とする建築家集団「MRDVD」によるWoZoCo(オクラホマ)は1997年竣工された住戸数100戸の集合住宅。 高齢者向け住宅には見えないデザイン オランダ・ロッテルダムの建築家集団「MVRDV」 MVRDVは1993年に設立されたロッテルダムを拠点とする建築家集団で、現代の建築と都市の問題を解決するために世界中で活躍するプロジェクト。日本では表参道に突き出すバルコニーが印象的なGYRE(ジャイル)ビルがよく知られている。 MVRDV:https://www.mvrdv.nl/en/projects/wozoco   WoZoCo「オクラホマ」へのアクセス 場所:Reimerswaalstraat(ライメルスワール通り)駅から徒歩6分 NS Lelylaan駅から17番トラムに乗り継ぎ、Hoekenes駅下車徒歩11分  

2050年までにオランダの全世帯でガス供給を廃止へ

2050年までにオランダの全世帯でガス供給を廃止へ

オランダの与党・自由民主党(VVD)など4党は、今後新たに作られる住宅はガス供給からの切り離しを目指す法案の導入を計画している。工場などで発生した熱を利用した地熱システムなど、代替の温熱システム導入への切り替えを目指す。 フローニンゲンのガス田への依存を減らすことで地震誘発のリスクを軽減することが目的となり、今後全ての新しい住宅では、高価過ぎるなど余程の理由がない限りガス管への接続は出来なくなる。 連邦議会は2050年までにオランダの全6百万世帯をガス供給からの切り離しを目指しており、本法案の発効は2019年を目標としている。 またオランダ政府は、2013 年 10 月に発表した「Climate Agenda for 2030」では 2050 年に、1990 年比 で 80~95%の CO2 削減や、再生可能な原料の使用に完全に移行することを目指す国家原料協定に国内の民間部門、政府機関、NGOと合意したと発表している。

アムステルダム 新開発エリア特集 Vol. 3 “Het Amstelkwartier(アムステルクォーター)”

アムステルダム 新開発エリア特集 Vol. 3 “Het Amstelkwartier(アムステルクォーター)”

Amstel(アムステル川) Amstel(アムステル川)は南ホラント州からアムステルダム中心部の各運河へ接続しアイ湾へと流入する全長31kmの川で、アムステルダムの語源にもなったことでも知られています。 今回はアムステルダムの南東部、アムステル川沿いのDe Omval(デ・オンヴァル)地区に開発されるエリア、Het Amstelkwartier(アムステルクォーター)をご紹介します。   ユトレヒトやロッテルダム方面へ連絡するアムステル駅やPHILIPSの本社ビルが建つアムステルビジネスパークがあるこのエリアは近年高層マンションも建設されており急速に開発が進んでいます。 アムステルクォーターは、デ・オンヴァルを南北に走るSpaklerweg(スパクラー通り)の西側から南はDuivendrecht(ダイフェンドレヒト)までのアムステル川に囲まれた自然環境豊かな街の建設が計画されています。   旧南部ガス工場跡地 (Zuidergasfabriek) ここには1909年から1967年までガス工場があった場所で、工場跡地に残る6棟の建造物は記念建造物として保護されており、今後は住居としても使用されることになる。開発に先駆け2015年から1年間かけて工場跡地の土壌汚染対策も行われた。   Het Amstelkwartier(アムステルクォーター)開発計画概要 工事期間は2005年から2020頃までとなり、3300戸の住居に学校や公園に小さな港、その他ホテルやレストラン、ケータリング向けのビジネスエリアなども建設予定となっている。 第1フェーズは既に一部完了しており、住居数1500戸や学校施設、Somerlust公園が作られています。 2018年中頃開始の第2フェーズでは、住宅数1500戸、ショッピングセンター、学校施設などの建築や公園の整備も行われることになっており、住宅のセグメンテーションはソーシャルハウジング40%、高級住宅20%、一般住宅40%に分けられます。 セントラル駅まではメトロSpaklerweg(スパクラー通り)駅から51, 53, 54番で所要時間は8分。 アムステルクォーターから西側はアムステル川が広がり視界が遮られないため開放的な街になりそうです。   以下は完成予想イメージ

アムステルダム 新開発エリア特集 Vol. 2 “IJburg(エイブルグ) phase 2”

アムステルダム 新開発エリア特集 Vol. 2 “IJburg(エイブルグ) phase 2”

IJburg(エイブルグ) IJburgはアムステルダム東部の IJmeerにある、住戸数18000戸に45000人が住む世界最大の人口の浮かぶ島で、 IJburgとして都市開発が始まる90年代頃まではNieuw-Oostと呼ばれていたエリアです。 ここには以前の記事でも紹介した、水上に浮かぶ家があるエリアがあることで注目されていますが、アムステルダムに昔から住んでいる地元の人よりも、海外から来た起業家などによく知られているようです。 Blijburgという小さなビーチには唯一のカフェレストランがあり私が訪れた日は週末ということもあり家族連れで賑わっていました。またIJburgプロジェクトの説明会が開催されていたこともあり開発計画の打合せをする人も多く見られた。   IJbrug Project IJburgプロジェクトは合計6つの人口島で構成される、住戸数18000戸、人口45000人規模の開発計画。 2002年に初めの居住者21,000人が移り、すでにここで生活をしている。 2010年以降アムステルダムでの人口急増により一時中断していた開発計画が再度進められている。 このIJburgのプロジェクトは2段階に分かれており、第1フェーズがSteigereilandとHaveneilandで現段階で総戸数9200のうち8000戸程が建設されている。 2017年より開発が進められている第2フェーズは、はじめにCentrumeilandとMiddeneiland、後にBuiteneiland, Strandeilandが順次作られることとなっている。2025年頃の完成時には、IJburgはアムステルダム新規開発エリアの中で最大級の規模となる。 IJbrug Phase 2 Centrumeiland 第2フェーズはCentrumeilandから進められ、次にMiddeneilandとなり2018年着工が開始される。 ここにはIJburgの中心部となるため住宅の他にも学校や店舗なども多く建設される予定となっている。 この地域には熱や冷却熱を地下に蓄え、夏は涼しく冬は暖かくなるよう環境に配慮したエコシステムも整備される。 さらに可能な限り自動車の台数も減らすため路上駐車場の数も制限される。 住宅は1300戸建設予定となっているが、70%がDIYセクションに設定されており、自由度の高い建築物が建てられる。ソーシャルハウジングは20%程度となる。 Middeneiland 2018年中頃より土地の造成が始まり、2021年から2026年にかけて住宅などの建設が行われる。 Middeneilandには建設初期段階に自然環境がつくられるため、初期段階の居住者も緑に囲まれた生活を送れるようになるようです。現在は、地元の居住者やステークホルダーなどの協力を得ながら協議を進めており、2018年中にはおおむね決定されることになっている。 計画区域は80ヘクタール、総戸数は600戸。  

オランダ 2017年Q4も住宅販売価格の上昇

オランダ 2017年Q4も住宅販売価格の上昇

CBS and the Land Registryの調査によると2017年Q4におけるオランダでの住宅総販売額が約1.8億ユーロとなり四半期毎の調査では過去最高となった。 全国での総販売戸数は66,000戸で昨年度比減となるが、住宅販売価格が2016年Q4から+8.2%も上昇していることが理由となっている。   オランダ全体では北ホラント州が全国最大+10.5%、フレボランド、ユトレヒト、南ホラント州では全国平均同様の約+9.4~9.8%。   アムステルダム、ロッテルダム、ハーグ、ユトレヒトなどの大都市ではいずれも前年度比+11%となり、中でも平均的な住宅販売価格が€415,000にもなるアムステルダムが最大の上昇となった。アムステルダムでのアパートの販売価格は2016年度の同クオーターから+12%。これら大都市での価格上昇がオランダ国内全体の住宅価格上昇に影響している http://www.dutchnews.nl/news/archives/2018/01/house-sales-in-the-netherlands-set-a-new-record-in-q4-2017/ House sales in the Netherlands set a new record in Q4 2017