アムステルダム旧市街中心部は世界遺産にも指定されており、運河が縦横無尽にある17世紀の古い街並みが広がっていますが、現在開発が進んでいるアムステルダム郊外には世界的に有名な建築デザイナーによる先進的な建築物も多く見られます。

高齢者向け集合住宅「WoZoCo(オクラホマ)」
アムステルダム西部にあるNieuw-West(ニューウエスト)地区は第二次世界大戦以降に作られたエリアで、中心部には湖Sloterplas(スローテルプラス湖)が広がる大きな公園と、小さなショップや住宅が建ち並ぶエリア。
この静かな住宅街にあるオランダ現代建築の作品があるということで見に行ってきました。

オランダのロッテルダムを拠点とする建築家集団「MRDVD」によるWoZoCo(オクラホマ)は1997年竣工された住戸数100戸の集合住宅。
高齢者向け住宅には見えないデザイン


オランダ・ロッテルダムの建築家集団「MVRDV」
MVRDVは1993年に設立されたロッテルダムを拠点とする建築家集団で、現代の建築と都市の問題を解決するために世界中で活躍するプロジェクト。日本では表参道に突き出すバルコニーが印象的なGYRE(ジャイル)ビルがよく知られている。
MVRDV:https://www.mvrdv.nl/en/projects/wozoco
WoZoCo「オクラホマ」へのアクセス
場所:Reimerswaalstraat(ライメルスワール通り)駅から徒歩6分
NS Lelylaan駅から17番トラムに乗り継ぎ、Hoekenes駅下車徒歩11分