CBS and the Land Registryの調査によると2017年Q4におけるオランダでの住宅総販売額が約1.8億ユーロとなり四半期毎の調査では過去最高となった。
全国での総販売戸数は66,000戸で昨年度比減となるが、住宅販売価格が2016年Q4から+8.2%も上昇していることが理由となっている。
オランダ全体では北ホラント州が全国最大+10.5%、フレボランド、ユトレヒト、南ホラント州では全国平均同様の約+9.4~9.8%。
アムステルダム、ロッテルダム、ハーグ、ユトレヒトなどの大都市ではいずれも前年度比+11%となり、中でも平均的な住宅販売価格が€415,000にもなるアムステルダムが最大の上昇となった。アムステルダムでのアパートの販売価格は2016年度の同クオーターから+12%。これら大都市での価格上昇がオランダ国内全体の住宅価格上昇に影響している